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【新社会人におすすめ】仕事で悩んだ時に前向きになれる本15冊

仕事や職場の人間関係で悩んだ時、ヒントをくれたり勇気づけてくれるのは、人生の知恵が詰まった「本」だったりします。

読書をすることで、知らない新しい価値観に触れたり、自分では思いつかなかった新しい考え方を見つけることができます。

そうすることで視野が広がり、新しい視点で物事を見ることができるようになるのです。

友達に話しを聞いてもらうことも良いですが、忙しい毎日の中でネガティブな話をするなんてちょっと迷惑かな?なんて遠慮することもあると思います。

そんな時、前向きになれたり、より良い未来への新しい扉を開いてくれるおすすめの本を紹介します。

目次

仕事で悩んだ時に前向きになるためには?

仕事で問題が発生したり、人間関係がうまくいかないと一人悩んでしまうことがあります。しかし、どう対処するかで自分自身の成長や職場の改善に繋がるチャンスにもなりえます。

まずさいしょに、仕事で悩んで自信を失いがちな時、どうすれば乗り切れるのか7つの乗り切り方をご紹介します。

悩みの原因を客観視する

仕事で悩むと、感情的になりがちです。しかし、そんなときこそ自分の置かれている状況を客観視して冷静に考えることが大切です。

まずは、悩みの原因をしっかりと把握し、それがどのように自分に影響を与えるかを客観的に見極めるましょう。

その上で、解決策を見つけるために、情報収集したりまわりの意見を聞いたりすることが必要です。

自分にとって大切なものを再確認する

仕事で悩むと、自分の価値観が揺らぎがちです。そんな時こそ、自分にとって何が大切かを再確認することが大切です。

家族や友人、趣味や健康など、自分が幸せを感じることを思い出してみましょう。そうすることで、仕事での悩みが一時的なものであることを再認識できるかもしれません。

第三者の意見を聞く

仕事の悩みを一人で抱え込むことは、心身に大きなストレスを与えることがあります。そんなときは、同じような悩みを抱える人たちと話をすることが大切です。

自分が悩んでいることを共有し、意見を聞いてもらうことで、新しい視点を得られるかもしれません。趣味が合いそうなオンラインコミュニティに参加するのも◎

悩んでいる時には、前向きな言葉をかけてくれる人に話を聞いてもらうことが効果的です。自分の思考をポジティブに切り替えるために、励ましの言葉をもらうことで、気持ちが楽になることもあります。

第三者からのアドバイスは新たな考え方や感情に良い影響を与えます。

休息を取る・気分転換をする

仕事で悩んでいる時には、自分自身をリセットするために休息をとることが重要です。休息は、ストレスや疲れを取り除いて、心身共にリフレッシュする効果があります。

休息と言っても、それぞれの人に合った休息の方法があります。例えば、音楽を聴く、お風呂に入る、散歩をする、読書をする、映画を観る、など自分自身が心地よく感じる方法を選ぶと良いでしょう。

また、マッサージやヨガなどのリラックス効果が得られることも効果があるでしょう。

趣味やスポーツなどで気分転換をするとポジティブな気持ちを引き出すために即効性があります。

お気に入りの音楽を聴いたり、好きなスポーツ外の風を浴びることもエネルギーが入れ替わって良いでしょう

職場での短い休憩時間や、通勤時間に好きな音楽を聴いたりするだけでもOK。自分に合った方法で休息をとり、心身ともにリフレッシュしましょう。

将来の自分について考える

自分が抱えている問題や悩みが、将来の自分の目標や夢に向けて進むための試練であることがあります。

将来の自分について、自分自身がどのような状況にいたいのか、何を達成したいのか、そのためにどのような努力をする必要があるのか、考えてみましょう。そうすることで、目標に向かって前進するための原動力が湧いてくるかもしれません。

視点を変えてみる

仕事でミスをしたり、失敗したりすることは誰にでもあります。しかし、視点を変えるとそうした失敗を経験することで、次に同じミスを繰り返さないように学びを得ることができます。

  • 「自分はやればできる人間だ」と自分に言い聞かせる
  • 「この苦境を乗り越えることで、より強くなれる」と考える
  • 「今の状況を見直し、改善していけば必ず明るい未来が待っている」という希望を持つ
  • 「他の人も同じように悩みを抱えているはずだから、自分だけが苦しんでいるわけではない」という視点で物事を見る
  • 「悩みは一時的なものであり、必ず解決する」という信念を持つ

仕事で悩んだ時には、誰でも自信を失いがちになります。

そんなときこそ「できる!」と自分の可能性を信じることが大事。

いまの状況を好転させるために、自分自身を励まし、前向きな気持ちで乗り越えていきましょう。

自分自身を許容する

仕事で失敗したり、うまくいかないことがあるかもしれませんが、自分を責めたり自己否定することは避けましょう。

自分を許容することは、心理学において自己受容と呼ばれ、自分自身に対して優しく、理解ある態度を持つことが大事とされている考え方です。

自分自身が完璧であることはなく、誰でも過ちを犯したり不完全なところがあるものです。ダメな自分も許して受け入れることは、自分自身を大切にすること。そうやって自分自身が進化し続ける存在であると考えることで、自分を評価しなくなりストレスや不安を減らすことができます。

【仕事で悩んだ時におすすめ①】前向きな思考力を育む本

仕事の悩みやストレスから解放され、より充実した仕事人生を送るために役立つおすすめの本をピックアップしました。

気になるものがあれば、ぜひ手に取ってみてください。

道をひらく|松下幸之助

経営の神様と呼ばれた松下幸之助が、自分自身の事業を通じて、そして社会活動家としての経験を伝える本です。

54年前に発刊されたこの本ですが、人生における数々の教訓はいつの時代も共通で古くならないのだなと感じます。

悩んでいる時に読むと、こんな考え方もあるんだな、と気持ちが楽になります。

見開きで一つのテーマになっているので、いつでも簡単に読めるので、落ち込んでしまった時にページをめくると、人生のあらゆる場面で気づきになる言葉が多く、考え方の視点を変えたり背中を押してくれる本です。

迷っている人ほど是非手に取っていただきたい1冊です。読みたい所から読めるのは、じっくり時間を取れない忙しい社会人にはありがだいですね。

  • 発売日:1991年01月
  • 著者/編集:松下幸之助
  • レーベル:松下幸之助シリーズ
  • 出版社:PHP研究所

ゼロ|堀江貴文

ホリエモンとして名をはせた堀江貴文氏が逮捕や服役の経験を終えたうえで「働く」ということについて語っている本です。

個人的にはホリエモンの著書の中で一番好きな本です。良い意味でホリエモンのイメージが変わりました。

本の解説にはこんなことが書かれています。

『誰もが最初は「ゼロ」からスタートする。
失敗しても、またゼロに戻るだけだ。
決してマイナスにはならない。
だから、一歩を踏み出すことを恐れず、前へ進もう。』

逮捕されたり、すべてを失っても諦めずに再起したホリエモンだからこその説得力を感じます。

仕事は苦しいものだと思っていたけど、楽しんでやるものなんだ、努力することを楽しみたいと読んだ後に価値観が一新されました。

わかりやすく、なんのために働くのか、働くとはどういうことかということを気づかせてくれる内容でした。仕事で行き詰ったときに繰り返し読んでいます。

  • 発売日:  2013年10月
  • 著者/編集:  堀江貴文
  • 出版社:  ダイヤモンド社

心を壊さない生き方 超ストレス社会を生き抜くメンタルの教科書|テストロン

ストレス社会の中で今を生きる中で、心も体も健康を保つために、食事、睡眠、運動についての基本的な知識が書かれています。

メンタルの不調などもきちんとしたエビデンスとともに解説されており、Testosteroneさんがユーモアたっぷりに語っているので、最後までとても読みやすかったです。

身体と心ががヘルシーであってこそ、仕事や人間関係、恋愛など、人生を謳歌できるもの。特に筋トレの大事さについては、若さを保つ上でも重要さを痛感させられました。

健康だけでなく、自分がどう在るか、何を大切に思って生きるか、そういった人生の価値観を見つめ直すのにもいい本です。

仕事の悩みだけじゃなく生きづらさを感じている人に読んでもらいらいたいです。

  • 発売日:  2020年06月18日頃
  • 著者/編集:  Testosterone, 岡琢哉
  • 出版社:  文響社

ゼロ・リセットマジック|Kenji

一言で言えば、不安が希望に変わる本です。

日々に疲れている人、人間関係で悩んでいる人、仕事の収入について悩んでいる人、自分のメンタルを整え、現実を良い方向へと変えていくヒントが書かれています。

潜在意識の書き換えで上手くいくという趣旨の本はこれまでたくさん読んできましたが、「こんなに頑張っているのに、なんでうまくいかないの?」って思う時、ありますよね。

そんな時、夢を叶えられなかったのはなぜなのか?その謎をご自身の体験をベースに解き明かし、思考が現実化する仕組みをわかりやすく伝えています。

「現実を大きく好転させていく方法」が知りたい人、今の自分や環境を変えたい人、エイブラハムの「引き寄せの法則」などが好きな人にもおすすめです。これからの未来が楽しみになります。

  • 発売日:  2021年09月24日頃
  • 著者/編集:  Kenji
  • 出版社:  KADOKAWA

メンタル強め白川さん|獅子

アラサーOLの白川さんと言う、とっても綺麗で、おしゃれで凛としてる女の子が主人公です。

何より中身がすごくポジティブで会社である嫌なこと落ち込むこと、読者は落ち込んでしまうところを、白川さんの前向きな倫理観を読んでると、すごく元気をもらえます。

彼女の周りはひがみや陰口ばかりだけど、どんなネガティブも笑顔で跳ね返す白川さんの思考やポジティブさを少し意識することで、当たり前の日常がちょっと素敵に感じられるようになります。

登場人物の数々が、白川さんと接する中でどんどんポジティブに変わっていくのを見て、「私も一緒に変わりたい」って勇気がもらえます。

いわゆるビジネス書ではないので、気分転換にぴったり。読んでるとハッピーな気持ちになってくるので、疲れた時のバイブルにしているという女性はとても多いです。

  • 著者/編集:  獅子
  • シリーズ:  メンタル強め美女白川さん
  • 出版社:  KADOKAWA

【仕事で悩んだ時におすすめ②】会社を辞めたい時にヒントをくれる本

夢をかなえるゾウ|水野敬也

夢をかなえるゾウ日本一読まれている自己啓発書ですが、よくある自己啓発書とは違って、とっても面白いエンタメ小説でした。

努力せず毎日だらだらと過ごしている男性会社員の前に、突然ゾウの神様「ガネーシャ」が突然現れます。

男性会社員は、ガネーシャから与えられる簡単な指示を毎日1つずつ実践していくことで、理想の自分に近づいて夢をかなえるというストーリーです。

関西弁を操るゾウの姿をした神様「ガネーシャ」が、ダメサラリーマンの元に突然現れ、夢をかなえるための課題を次々を出していきます。

不満を持ったりあきらめたりする前に、感謝の気持ちを忘れずに、まずは自分にできることから行動するべきだと改めて気づかされた。笑えるおもしろい要素もあるので、最後まで飽きることなく読みやすいです。

ガネーシャの自由奔放な言動に振り回されながらも、必死で成長してゆく主人公の姿は、社会人ならみんな等身大で考えさせられる内容です。

  • 発売日:  2022年05月19日頃
  • 著者/編集:  水野敬也
  • 出版社:  文響社

この会社ムリと思いながら辞められないあなたへ|井上智介

現役の精神科医師が著者の本です。無理をしながら仕事を続けるよりも実際に休職や退職をした後の事や、離職中の生活の仕方等が書かれています。

また、休職中や退職後は金銭面の心配もあり、決心が付かない方もおられると思いますが、金銭面の受けられる制度の事も詳しく書かれています。

特に人間関係は職場ではすぐには改善されないと思いますので、いざ自分がそうなったら実際にどうしたらいいのかも分かりやすいです。

また、文章にマーカーが引いてあるので、しんどい時はそこだけをピンポイントで読むだけでも「休む、逃げる」といった選択をしやすくなると思います。この本にも書かれていますが、本当に心身の健康あってこその仕事です。

勿論、そこまでではない悩み等でもいざという時に知っておくのにとても分かりやすい1冊だと思います。

悩みの大きさやしんどさは人によって違いますし、気付かぬ間に膨大なストレスとなっており、ある日突然ガクンとなる事もあります。「いざとなったらあの本に書いてある制度がある」という安心材料として知っておくのにおすすめです。

  • 発売日:  2021年09月18日頃
  • 著者/編集:  井上 智介
  • 出版社:  WAVE出版

1万人超を救ったメンタル産業医の職場の「しんどい」がスーッと消え去る大全|井上智介

読んだら「しんどい」が消えるわけではないが、人間は「しんどい」状態になると心理的視野狭窄の状態になることを理解できる。

打開策として現状を書き出し、状況を分析する必要性が書かれており、自分が置かれている状況について全体を俯瞰してみれば考え方が変えられることを教えてくれる本です。

思考を変化させることで見える世界が変わることが理解できるので何かに悩んでいる人におすすめです。

  • 著者:  井上智介
  • レーベル:  大和出版
  • 発売日:  2020年08月19日
  • 出版社:  PHP研究所

仕事にしばられない生き方|ヤマザキマリ

漫画家のヤマザキマリさんが本音で語る人生で一番大切な仕事とお金についてよく考えることを学ぶ本だと思います。

著者の方の人生経験で得たこと、お金の恐ろしさや対人関係でのトラブルなど今まで自身が経験してきたことを文章にしてみんなに伝えて教えていることがよく分かりました。

自身の人生経験を持ってたくさんの人たちに人生の生き方や仕事の仕方や選択の仕方についてよく伝えていることを理解しました。

  • 著者:  ヤマザキマリ
  • レーベル:  小学館新書
  • シリーズ名:  仕事にしばられない生き方(小学館新書)
  • 発売日:  2018年10月05日
  • 出版社:  小学館

【仕事で悩んだ時におすすめ③】人間関係の悩みを解消してくれる本

仕事も人間関係も「すべて面倒くさい」と思ったときに読む本|石原加受子

「とにかく何もかもが、面倒くさくて仕方がない」「でも、どうしていいかかわからない…」と思っているのなら、その答えが書かれています。

自分を追い詰めている思考の正体について気がつくだけでも、仕事や人間関係がずいぶん楽になります。

「やらなきゃいけない」と思いながら日々を過ごすと、どんどん自分はダメな人間だという気持ちになっていくので、少しずつ毎日の中に満足感や幸せを見つけるようにする方が幸せな道を歩めるはず。

読む前は、自分はうつ病かもしれないと思い、精神科を受診しようか悩んでいましたが、これを読んで気持ちが少し楽になりました。

忙殺されている日々から自分の心を取り戻したい時、人とのコミュニケーションに違和感がある時に役立つ本です。

  • 著者:  石原 加受子
  • レーベル:  中経の文庫
  • 発売日:  2015年12月14日
  • 出版社:  KADOKAWA

私とは何か 「個人」から「分人」へ|平野啓一郎

仕事をしていると、「仕事中の自分」と「本当の自分」の境界線に悩むことがありました。

そんな時、「どれも本当の自分で、本当の自分という言い方がおかしいのでは」と気づかせてくれた一冊です。

そういった考え方をしたこと自体がなかったので、そんな考え方もあるんだと感心し納得しました。

この考え方は、仕事の悩みだけではなく恋愛や対人関係、家族の悩みなどにも応用ができるので、「本当の自分とは」と悩んだことがある人には、ぜひおすすめしたいです。

  • 著者:  平野啓一郎
  • シリーズ名:  平野啓一郎「分人」シリーズ合本版:『空白を満たしなさい』『ドーン』『私とは何かー「個人」から「分人」へ』
  • 発売日:  2015年12月04日
  • 出版社:  講談社

自分の小さな「箱」から脱出する方法|金森 重樹

日々の人間関係で悩んだときに、より良い関係を築くための解決策が書いてある本です。

最初に読んだときの自分の中に沸き起こった衝撃は今も忘れていなく、人間関係を気にしすぎていた部分もありました。

自分の課題解決を導いてくれます。

  • 著者:  アービンジャー・インスティチュート
  • 訳者:  中西真雄美
  • 発売日:  2017年10月27日
  • 出版社:  大和書房

嫌われる勇気|アルフレッド・アドラー

人間関係に悩む人の心を突き動かすメッセージが多数紹介されていて、書籍は会話形式になっていてスムーズに読むことができます。

  • 過去の原因ではなく、今の目的を考える
  • フロイトのトラウマを明確に否定
  • 不幸なのは不幸であることを選んでいるから
  • 人間の悩みは、すべて対人関係の悩み
  • 我々を苦しめている劣等感は「客観的な事実」ではなく「主観的な解釈」
  • 他者の評価を気にする=他者の人生を生きる
  • 「それは誰の課題か?」という視点から、自分の課題と他者の課題を分離
  • 褒めるという行為は「能力のある人が、能力のない人の下す評価」
  • 人生の意味は、あなたが自分自身に与える

このような人生の指針になってくれそうな言葉がたくさん出てきますが、個人的には「人生は他者との競争ではない」という言葉に感銘を受け、負けずに頑張ろう気持ちになれました。

自分を変えたいけれどもなかなか変われない人にとって、何かのきっかけになる本です。

また良好な関係が築くためのヒントがたくさん書かれているので、人間関係やコミュニケーションで悩んでいる人にもおすすめです。

  • 著者:  岸見一郎, 古賀史健
  • 発売日:  2013年12月16日
  • 出版社:  ダイヤモンド社

<新版>自分を支える心の技|名越康文

家族、会社、仕事上などの人間関係でのストレスをスッキリと解決させる方法を著者である心理学者が伝授。

職場で先輩に高圧的なことを言われると、「どうしてこの人はこんなことを言うんだろう、悔しいし苦しい」と悩んだことがありました。

そんなときにこの本を読んだところ、『心は一瞬で変わる。変わり続けているため、心に生じた感情が本物ではない可能性もある。』という文が目に留まり、一気に気持ちが楽になりました。

悔しい、苦しいと思う自分の感情も、心が一瞬で変わり続けるならずっとくよくよしてても仕方がないから、切り替えていこうと思えるようになります。

また『怒らせる人、イライラさせる人もまた怒っている=不幸の渦中にいる』という部分がとても刺さり、自分自身の心をコントロールして怒りを消すことができれば、ストレスから離れられると考えられるようになりました。

この本を読むと自分の気持ちが楽になり、これからの人生が過ごしやすくなると思います。

  • 著者:  名越康文
  • レーベル:  小学館新書
  • シリーズ名:  〈新版〉自分を支える心の技法(小学館新書)
  • 発売日:  2017年12月06日
  • 出版社:  小学館

人望が集まる人の考え方|レス・ギブリン

アメリカの心理カウンセラーが、人間の習性をもとにどのように良好な人間関係を築いていくと良いかをまとめている本です。

1956年に刊行されていますが、その内容は今でも変わらず普遍的なことです。

人間は誰でも自分を認めて欲しいと思っていること、このことを軸に人との関わり方が学べます。

悩みの多くの原因は人間関係に起因していると思いますので、この本を読んで人間の本質を学べ、人間関係について学べました。

人間の本質について書かれていますので、仕事に関わらず、家庭や地域など人間関係全般に当てはめることができます。

また、具体的な対応方法が記されており参考になります。

いつも手元に置いて、人との関わりに悩んだときに何度も読み直しています。

  • 著者:  レス・ギブリン
  • 訳者:  弓場隆
  • シリーズ名:  人望が集まる人の考え方
  • 発売日:  2021年06月21日
  • 出版社:  ディスカヴァー・トゥエンティワン

まとめ

悩みに陥ると、自分や周りの人や状況に対して否定的な考えに陥りがちです。だけど、問題をただ嘆いたり悩んだりするだけでは解決策が見つかりません。

そんな時は読書をしたり、できるだけ体を動かすなどしてリフレッシュをすることで、視点が変わり前向きな気持ちを取り戻すことができます。

読書は気分転換になり、ストレスを減らす効果があるとも言われています。

仕事で失敗して落ち込んだり、職場の人間関係に悩んだりした時に、ぜひ参考にしてください。

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この記事を書いた人

元コピーライター。大手メディア勤務、企業PRなどを経て2020年に独立。
現在はWEBコンサルティングや女性の起業・副業支援、ライティングセミナーを開催。宝島社の雑誌「スマホトクする話」に実績掲載。関西の人気番組「魔法のレストラン」にも出演経験あり。海外経験やサスティナブル分野への知識が豊富です。

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